この記事でわかること
  • 生のアフィリエイトリンクを直貼りするより、間に「紹介専用LP」を一枚挟むほうが読者の離脱を減らし、クリック→登録の歩留まりを上げやすい理由がわかる
  • 紹介専用LPに置くべき要素(ファーストビュー/共感/メリット整理/リスク開示/CTA/FAQ)の組み立て方と、金融ジャンルでの正直な書き方がわかる
  • UTM・SubID・GA4の役割分担で「どこから来て、どこで離脱したか」を計測する考え方と、よくある失敗・コンプラ上の注意がチェックの観点で整理できる(成果は個人差があり保証されない)

この記事の要点:よくある質問

Q: アフィリンク直貼りと、紹介専用LPを挟むのは何が違う?
A: 直貼りは読者が心の準備のないまま登録画面に飛ばされ、「何のサービス?」と戸惑って離脱しやすくなります。間にLPを一枚挟むと、サービスの中身・メリット・リスク・自分に向くかを納得してから進めます。結果として登録までの歩留まりが上がりやすく、自分の管理下のLPなので計測タグで離脱箇所も見られます。ただしLPを挟めば成果が必ず上がるわけではなく、成果には個人差があり収益は保証されません。
Q: LPからの登録を正しく計測するには?
A: 二段階で考えます。「どの流入元からLPに来たか」はUTMパラメータ(utm_source/medium/campaign)をリンクに付けGA4などで見ます。「どのLP・投稿経由の人が登録まで進んだか」はアフィリリンクのSubID(サブID/クリックID等、提携先で名称は異なる)で識別します。UTM=自分側の分析、SubID=成果側の識別と役割を分けると整理しやすいです。仕様は提携先・ツールにより異なるため公式情報を確認してください。
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はじめにお読みください(保証なし・個人差)

この記事は、アフィリエイト紹介に使う「紹介専用LP(ランディングページ)」の設計の考え方をまとめた情報提供です。ここで紹介する方法を実践すれば登録数や報酬が必ず増えるというものではありません。アフィリエイトの成果には個人差があり、登録数や金額は一切保証されません。また紹介先がFX・投資サービスである以上、読者にとって投資には損失が生じるリスクがある点を前提に発信してください。計測ツールや提携先の仕様、法令の解釈は変更されることがあるため、最新の一次情報を必ずご確認ください。

なぜ「直貼り」ではなく「紹介専用LP」を挟むのか

アフィリエイトで成果が出ないとき、原因が「リンクを置いた場所」ではなく「リンクの飛び先がいきなり登録画面だったこと」にあるケースは少なくありません。記事やSNSの投稿で興味を持ってくれた人を、説明も心の準備もないまま外部の登録ページへ放り込むと、「これは何のサービス?」「いきなり個人情報を入れるの?」と不安になり、その場で引き返してしまいます。せっかく温まった気持ちが、最後の一歩で冷めてしまうわけです。

そこで役に立つのが紹介専用のランディングページ(LP)を一枚挟むという考え方です。LPは「読者が登録ボタンを押す前に、納得するための踊り場」のような役割を果たします。何のサービスで、どんなメリットとリスクがあり、自分に向いているのか。これを自分の言葉で丁寧に伝えてから紹介リンクへ送ると、進む人は納得して進んだ人になり、結果的に歩留まりが上がりやすくなります。

もうひとつ見逃せないのが計測です。生のアフィリンクを直貼りすると、クリックの先は提携先の世界で、こちらからは「どこで離脱したか」がほとんど見えません。一方、自分の管理下にあるLPなら計測タグを置けるため、「来た→読んだ→ボタンを押した」のどこで人が止まっているかを観察できます。改善は、感覚ではなく事実から始めるほうが速いものです。以下では、LPに置くべき要素から計測・NGまでを順に見ていきます。

紹介専用LPが効く3つの理由
  • 離脱を防ぐ:いきなり登録画面ではなく「納得の踊り場」を挟むので、戸惑いでの離脱が減りやすい
  • 歩留まりを上げる:メリットとリスクを理解した人だけが進むため、クリック→登録の質が上がりやすい
  • 計測できる:自分の管理下のページなので計測タグを置け、どの段階で離脱したかを観察できる

紹介専用LPに置くべき6つの要素

LPは長く作り込めばよいわけではありません。大切なのは、読者が上から下へ読んだときに「疑問→納得→次の一歩」が自然に流れる順番にすること。一般的には、次の6つを上から順に並べると流れがつくりやすいとされています。

1
ファーストビュー=誰向けに何が得られるか。画面を開いて最初に見える部分で「これは自分のための情報だ」と分かることが大切です。キャッチコピーは盛るより、対象(例:これから少額で投資を試したい人)と得られることを具体的に。広告である旨が分かるPR表記も、この上部の見える位置に置きます。
2
共感=読者の悩み・きっかけ。「何から始めればいいか分からない」「怪しくないか不安」といった読者の本音に、まず寄り添います。売り込みの前に「分かってくれている」と感じてもらえると、その後の説明が素直に届きます。
3
メリット整理=特長を分かりやすく。サービスの良い点を、専門用語を避けて箇条書きで整理します。ただし金融ジャンルでは、メリットだけを並べて誇張すると不当表示のリスクが高まります。事実の範囲で、控えめに伝えるのが安全です。
4
リスク開示=正直に書く。投資には損失リスクがあること、成果には個人差があり収益は保証されないことを、メリットと同じ画面で正直に示します。リスクを隠さない姿勢は、長い目で見ると信頼につながり、トラブルの予防にもなります。
5
CTA=次の一歩を一つだけ。「無料で登録する」など、押してほしいボタンを一つに絞ります。ボタンを増やすほど迷いが生まれ、押されなくなります。読み進めた人が自然に押せる位置(メリット・リスクの直後など)に置きます。
6
FAQ=最後の不安を取り除く。「費用はかかる?」「やめたいときは?」など、登録前に残りやすい疑問に先回りで答えます。疑問が解けると、最後のひと押しになります。当サイトのFAQの作り方も参考にどうぞ。
「正直さ」がいちばんの差別化になる

金融・投資の紹介LPでは、メリットを盛るよりリスクや向き不向きを正直に書くほうが、結果的に信頼され、納得して進む人が増えやすいものです。「誰にでもおすすめ」ではなく「こういう人には向くが、こういう人には向かない」と線を引くと、合わない人は離れ、合う人が残ります。これは離脱を増やすようでいて、登録後のミスマッチを減らす設計でもあります。

金融ジャンルのLPで特に気をつけること

紹介先がFX・投資サービスである以上、紹介専用LPは「お金が動く話(YMYL)」を扱うページになります。ここを軽く見ると、知らないうちにコンプライアンス違反へ踏み込んでしまいます。以下は一般的な整理であり、最終判断は一次情報や専門家の確認を優先してください。

1
断定的な収益表現を書かない。「必ず稼げる」「確実に儲かる」「ノーリスク」などの断定・誇大表現は、景品表示法や金融商品取引法に触れる可能性があります。収益に触れるなら、成果には個人差があり金額は保証されない/投資には損失リスクがあることを必ず添えます。
2
PR表記を分かりやすく置く(ステマ規制)。2023年10月1日に施行されたいわゆるステマ規制(景品表示法の指定告示)により、広告であることが分かりにくい表示は不当表示として禁止されました。アフィリンクへ誘導する紹介専用LPは典型的な広告ページなので、ページ上部など分かりやすい位置に「PR」「広告」を置きます。
3
体験談・実績は実在を装わない。収益例や利用者の声を載せる場合、それがモデルケース(シミュレーション)なら必ずその旨を明記します。架空の声や具体的な数値実績を本物のように大きく見せるのは、ステマ・誇大表示のリスクが高い行為です。
4
サービス仕様は確実なものだけ。提携先の仕様に触れるときは、確証のある一般的な事実にとどめます。たとえばOlymp Tradeでは最低入金額が10ドル程度とされていますが、対応する入出金方法や条件は国・時期によって異なることがあります。不確実な数字は書かず、最新の公式情報を案内する形が安全です。
紹介専用LPで必ず避けたいNG
  • 「必ず稼げる」「誰でも」「ノーリスク」などの断定・誇大表現
  • メリットばかりで損失リスク・個人差・保証なしを書かない
  • PR・広告表記なし/隠した形でのアフィリンク誘導
  • 実在を装った収益スクショ・利用者の声(モデルケースなら明記する)
  • 確証のない仕様・数字の断定(最低入金額や条件などは公式情報へ)

紹介する仕組みを、自分の言葉で語れる状態に

説得力のあるLPは、自分が中身を理解しているかどうかで決まります。Kingfinのアフィリエイト登録は無料・在庫なし・元手なし。CPAとRevShareの違いや管理画面、トラッキングリンクを実際に見てからLPを書くと、説明にも計測にも一貫性が出ます。成果・金額は保証されません。

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成果を正確に測る:UTM・SubID・GA4の考え方

LPを作る最大の利点のひとつが計測できることです。ただし、いきなり全部を測ろうとすると挫折します。まずは「どこから来て、どこで離脱したか」という大きな流れを見られる状態を作るのが先決です。計測は、役割の違う2つの仕組みを分けて考えると整理しやすくなります。

1
UTM=自分側の「流入元」を見る。LPへのリンクにUTMパラメータ(utm_source/utm_medium/utm_campaignなど)を付けると、X・ブログ・LINEなど「どこから来た人か」をGA4のようなアクセス解析で区別できます。流入元ごとにLPの読まれ方が違うので、ここが見えると改善の入口になります。
2
SubID=成果側の「どの導線が登録したか」を見る。アフィリエイトのトラッキングリンクには、SubID(サブID/クリックIDなど、提携先により名称は異なります)を付けられることが多く、これで「どのLP・どの投稿経由の人が実際に登録まで進んだか」を成果データ側で識別できます。UTMは自分側の分析、SubIDは成果側の識別、と役割を分けて考えます。
3
段階ごとに「数」を置いて、いちばん減る段差を直す。LP到達→読了(スクロール)→CTAクリック→登録、のように段階を分け、それぞれのおおまかな数を把握します。最も離脱の大きい段階を1つだけ選んで改善し、様子を見ます。あれもこれも変えると、何が効いたか分からなくなります。計測の整え方は、当サイトの紹介リンクのトラッキング最適化もあわせてどうぞ。
数字は「比較」で見る

クリック数や登録数は、単体の数字を眺めても判断しづらいものです。先週と今週、ファーストビューを変える前と後、というように比較で見ると変化が分かります。なお、これらの数字が増えても収益が保証されるわけではなく、成果には個人差があります。短期の上下に一喜一憂せず、傾向で判断するのがおすすめです。また、計測タグやUTMにメールアドレスなどの個人情報を含めないよう注意してください。

よくある失敗と運用のコツ

最後に、紹介専用LPでつまずきやすいポイントと、続けるためのコツを整理します。LPは「一度作って完成」ではなく、計測して少しずつ直していくものです。

1
情報を詰め込みすぎてCTAが埋もれる。あれもこれも書きたくなりますが、要素が多いほど読者は迷います。1ページ=1つの行動(登録)に絞り、CTAが自然に目に入る配置にします。
2
リスクを書かず、メリットだけ並べる。短期的には反応が良く見えても、金融ジャンルでは不当表示のリスクが高く、登録後のミスマッチも生みます。リスクと個人差・保証なしは必ず同居させます。
3
計測を入れずに感覚で直す。「なんとなく反応が悪い」で作り変えると、改善が運任せになります。最低限、CTAクリックと登録の数を見られる状態にしてから手を入れます。
4
表示速度・スマホ表示を軽視する。LPの多くはスマホで読まれます。画像が重くて表示が遅い、文字が小さい、ボタンが押しにくいといった点は、内容以前の離脱要因です。まずスマホで自分のLPを通しで読んでみるのが近道です。
小さく作って、計測して、1か所ずつ直す

最初から完璧なLPを目指すと、公開が遅れて何も学べません。6要素をひとまず最小構成で並べて公開し、計測しながら一番効きそうな1か所を直す。この回し方のほうが、結果として速く良くなります。表現の言い換えに迷ったら、当サイトのステマ規制・景表法ガイドNG表現の言い換え集に引き出しがあります。

よくある質問(FAQ)

生のアフィリエイトリンクを直貼りするのと、紹介専用LPを挟むのは何が違いますか?
直貼りは、読者が心の準備がないまま外部の登録ページへ飛ばされるため、「いきなり登録画面で戸惑う」「これは何のサービス?と不安になる」といった理由で離脱しやすくなります。間に紹介専用のランディングページ(LP)を一枚挟むと、何のサービスか・どんなメリットとリスクがあるか・自分に向いているかを読者が納得してからリンクへ進めます。結果として登録までの歩留まりが上がりやすく、また自分の管理下にあるLPなので計測タグを置いて「どこで離脱したか」を見られるのも利点です。ただしLPを挟めば成果が必ず上がるわけではなく、成果には個人差があり収益は保証されません。
紹介専用LPには最低限どんな要素を置けばいいですか?
一般的には、ファーストビュー(誰向けで何が得られるか)、共感(読者の悩み・きっかけ)、メリットの整理、リスクや注意点の開示、CTA(次の一歩のボタン)、そしてFAQの順で組むと流れが自然になります。とくに金融・投資サービスを紹介するLPでは、メリットだけでなく損失リスクや「成果には個人差がある/収益は保証されない」旨も同じ画面で正直に示すことが信頼につながります。また広告(アフィリエイト)を含むLPには、広告である旨が分かるPR・広告表記を分かりやすい位置に置いてください。
LPからの登録を正しく計測するには何を使えばいいですか?
考え方は二段階です。まず「どの流入元からLPに来たか」はUTMパラメータ(utm_source / utm_medium / utm_campaign など)をLPへのリンクに付け、GA4のようなアクセス解析で見ます。次に「どのLP・どの投稿経由の人が実際に登録まで進んだか」は、アフィリエイトのトラッキングリンクに付けられるSubID(サブID/クリックIDなど提携先により名称は異なります)で識別します。UTMは自分側の分析、SubIDは成果側の識別と役割を分けて考えると整理しやすいです。仕様は提携先や解析ツールにより異なるため、最新の公式情報を確認してください。
紹介専用LPにもPR表記は必要ですか?
はい。広告主との関係に基づいて商品・サービスを紹介するページには、消費者が広告だと判別できる表示(PR・広告・プロモーションなど)が必要です。2023年10月1日に施行されたいわゆるステマ規制(景品表示法の指定告示)により、広告であることが分かりにくい表示は不当表示として禁止されました。アフィリエイトリンクへ誘導する紹介専用LPは典型的な広告ページなので、ページ上部など分かりやすい位置にPR表記を置くのが無難です。
紹介専用LPでやりがちな失敗は何ですか?
よくあるのは、情報を詰め込みすぎてCTAが埋もれる/メリットばかり並べてリスクを書かない/PR表記を隠す/離脱箇所を計測していない、の4つです。とくに金融ジャンルでは、リスクを書かずに「必ず稼げる」などの断定・誇大表現を使うと景品表示法や金融商品取引法に触れるおそれがあります。LPは長く作り込むより、読者の疑問に正直に答え、次の一歩を一つだけ示し、計測して直す、というシンプルな運用が現実的です。成果には個人差があり、収益は保証されません。

【免責事項】本記事はKingfin日本語版編集部による情報提供・教育目的のコンテンツです。記載した法令(景品表示法・いわゆるステマ規制・金融商品取引法等)や計測ツール・提携先サービスの仕様(UTM・GA4・SubID・Olymp Trade等)に関する説明は、執筆時点で公開されている一般的な情報をもとにした整理であり、個別の事案への適用や最終的な解釈、各サービスの最新仕様を保証するものではありません。料金・条件・仕様・規約等は変更される場合があるため、実務上の判断は各サービスの公式情報や、消費者庁・金融庁等の一次情報、弁護士・専門家の確認を優先してください。本記事のLP設計を実践しても、登録数の増加・検索順位の上昇・アフィリエイト収益を保証するものではなく、成果には個人差があり、稼げる金額は保証されません。Kingfinのアフィリエイトで紹介するのはFX・投資関連サービスであり、投資には損失が生じるリスクがあります。「必ず稼げる」「ノーリスク」といった表現は用いておらず、また用いるべきではありません。

Hiro Hiraki
執筆者
Hiro Hiraki
Kingfin JP 編集長。金融・FinTech分野の翻訳に15年以上携わるFXアフィリエイトの専門家。日英バイリンガル。